2024/05/06
●当院での取り違い防止対策について
生殖補助医療では、患者様からお預かりした卵子や精子、配偶子の取り扱い、特に取り違いについては細心の注意が必要となります。培養室では取り違い防止対策として主に以下の方法を実施しております。
①2名以上のスタッフによる声出し指差し確認の実施と「取り違い防止システム:RI Witness」によるチェック
※「取り違い防止システム:RI Witness」についてはこちら
②培養dish等に記載する患者様氏名の色分け
③同日に同性患者様、似たお名前の患者様の処置があった場合の培養dish等への患者様氏名の記載方法
実施している取り違い防止対策は他にもありますが、今後も患者様に安心して治療を受けていただくことができるようにしてまいりたいと思います。